土曜東京メインはダービートライアルのプリンシパルS(L、芝2000メートル、4日、1着馬に優先出走権)が行われる。

最後のダービー切符をディマイザキッド(牡、清水英)が虎視眈々(たんたん)と狙う。後の皐月賞1、3着馬がワンツーを飾った共同通信杯で4着。前走の山吹賞は3着と取りこぼしたが、ラストの脚は際立っていた。素質は世代トップクラスにも引けを取らない。清水英師は「毛づやは最高にいいですよ。今の東京は合っている。ここまで来たらダービーを使いたいね」と意欲的だ。