ルガル(牡4、杉山晴)で人馬ともにG1初制覇を果たした西村淳也騎手(25)が憧れの先輩への思いを口にした。
ゴール直後、馬上の坂井瑠星騎手(27)から手を伸ばしてもらった。競馬学校で2期上の先輩からの祝福に、西村淳騎手は「すごくかわいがってもらっている瑠星先輩に『おめでとう』と言ってもらってうれしかったですし、『ゴールに入る前から泣いてたよ』と言われました」と照れ笑いを浮かべた。
競争の激しい勝負の世界で、常に意識を向けてきた。「瑠星さんが何を思っているか分からないですけど、個人的には意識していますし、まずはあの人を倒したいと思って毎週毎週競馬に乗っています。本当にすごい勝ちますね」と闘志を抱く。
「本当にすごく1頭1頭丁寧に乗っていますし、馬のことをすごく考えているなと思います。競馬学校の時からずっと32期生の荻野極君だったり、坂井瑠星さんに教わっていました。ジョッキーになる前からの努力は見ていましたし、そういうところもまねしていました」。坂井騎手と同じくデビュー7年目でのG1初制覇。切磋琢磨(せっさたくま)で、上を目指し続ける。
【桑原幹久】

