英国のトップジョッキー、オイシン・マーフィー騎手(29)が4月に交通事故を起こした際に飲酒運転だったことと、路上での検査に協力しなかったことで起訴されたと、レーシングポスト電子版など現地メディアが26日、報じている。
マーフィー騎手はアイルランド出身で英国を拠点に活躍。19、20、21、24年の4度、英国のリーディングジョッキーに輝いている。日本にも短期免許で来日し、競馬ファンにおなじみのジョッキー。19年にはジャパンCをスワーヴリチャードで制覇。日本の競馬関係者の信頼も厚く、同年夏には英国のナッソーSでディアドラを勝利に導き、21年にはマルシュロレーヌとのコンビで米国の最強牝馬を決めるBCディスタフを制している。先週行われた英国王室主催のロイヤルアスコット開催では5勝を挙げ、今シーズンも英国のリーディングジョッキー争いで首位を独走している。
アットザレーシズ電子版によると、26日にテムズバレー警察がホームページで、先週木曜(19日)にマーフィー騎手に対する起訴を行ったことを発表。4月27日に木に衝突した単独事故に関連するものとしており、「現在進行中の捜査であるため、ソーシャルメディアで憶測したり、誤った情報を拡散したりしないようお願いします」と記されている。また、英国競馬統括機構(BHA)もマーフィー騎手が起訴されたことを認識しているとの発表を行った。マーフィー騎手は7月3日に裁判所へ出廷する予定になっている。

