血統的な先入観を覆し、芝でデビュー戦白星をつかむ-。ナダル産駒のヴンダーバール(牝、斎藤誠)が、6日の函館新馬戦(芝1800メートル)に出走予定だ。
昨年デビューした父の初年度産駒はダートで大活躍。母モンオールはJRAダートG1馬ゴールドドリームの半妹で、現役時代はダートで2勝を挙げた。血統的にはダート向きといえるヴンダーバールだが、関本助手は「体つきはすらっとしているし、ストライドも大きく素軽さがある」。少なくとも現時点においては、芝への適性を見いだす。ナダル産駒はこれまで芝で7連対。そのうち6度は6~7月の新馬戦で記録されている。
6月20日に函館に入厩し、現在の馬体重は460キロ前後。2日は芝コースで追い切る予定だ。「感触が良ければいいんだけれど」とほほ笑む関本助手の表情は、期待感に満ちていた。

