やっぱり強い-。BCクラシック覇者シエラレオーネ(牡4、C・ブラウン)が豪快な差し切りで復活の勝利を挙げた。鞍上はF・プラで勝ちタイムは1分48秒92。
後方待機から4角は泥だらけになりながら大外を上昇。早め先頭で抜け出しを図ったフィアースネスに各馬が襲いかかる展開で、大外から豪快にライバルたちを差し切った。2着にハイランドフォールズ、3着に人気薄のディスアームが入り、一昨年のBCクラシック覇者ホワイトアバリオは4着、昨年のBCクラシック2着馬フィアースネスは5着に敗れた。
シエラレオーネはガンランナー産駒の4歳馬。昨年はブルーグラスSを勝って挑んだケンタッキーダービー(2着)で日本のフォーエバーヤング(祖母が同じ馬で近親の関係)と激しい競り合いを演じた。秋に行われたBCクラシックは2着フィアースネス、3着フォーエバーヤングを撃破し、4歳シーズンの活躍を期待されていたが、今年は始動戦のG2ニューオーリンズクラシックで3着、前走スティーブンフォスターSで2着に敗れ、精彩を欠いていた。この日は前走で先着を許したマインドフレームが出走を取り消したとはいえ、豪華メンバー相手に自慢の末脚を爆発。3歳馬ソヴリンティ、日本馬フォーエバーヤングたちとの対決が期待される秋のBCクラシック連覇へ向け、あらためて米国古馬の主役であることを印象づけた。

