英愛オークス馬ミニーホーク(牝3、A・オブライエン)が人気に応え、G1・3連勝を果たした。鞍上はライアン・ムーアで勝ちタイムは2分26秒67。

4頭立てで行われ、重賞連勝で急成長を見せている古馬エストレンジ(牝4、D・オメーラ)との一騎打ちに注目が集まったが、3馬身半差の快勝だった。昨年10月のデビュー戦で2着に敗れた後は、未勝利、チェシャーオークス(リステッド)、英オークス、愛オークスに続く5連勝。通算成績は6戦5勝2着1回となった。

ヨークシャーオークスは過去にエネイブルやアルピニスタなどが凱旋門賞制覇へのステップにしたレース。この勝利を受け、ブックメーカー各社はフランスの凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=パリロンシャン)へ向けたオッズを変動させ、「bet365」社は単勝7・0倍でミニーホークを1番人気に設定している。各社によって、わずかに異なるものの、現時点ではミニーホーク、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS2着カルパナ(牝4、A・ボールディング)、ミニーホークと同じエイダン・オブライエン厩舎でプリティーポリーS、ナッソーSを連勝中のワール(牝3)の牝馬3頭が三つどもえで上位人気を形成している。

レーシングポスト電子版はエイダン・オブライエン調教師のコメントを掲載。オブライエン師は「レース後にライアン(ムーア騎手)がマイケル(クールモア幹部のテイバー氏)、デリック(同じくスミス氏)と話していて、私も耳を澄ませて聞いていましたが、彼はワールの凱旋門賞について言及していたんです。ワールは軟らかい馬場が得意でいい走りをします(ナッソーSを快勝)。ミニーホークは馬場が速いほどいい馬だと思っていましたから。もちろん、ミニーホークは私たちのトップの馬ですし、彼女が凱旋門賞に向けた馬であることは間違いないですが、彼女は凱旋門賞か、デルマー(BCターフやBCフィリー&メアターフ)です。凱旋門賞は彼女の目標に含まれますが、馬場次第ですね」と語っている。