オーストラリア遠征中のゴールデンスナップ(牝5、田中克、父ゴールドシップ)が出走するコーフィールドC(G1、芝2400メートル)が18日、メルボルンのコーフィールド競馬場で開催(日本での馬券発売はなし)されます。

日本馬が挑むのは昨年のワープスピード(ハンデ54・5キロで13着)に続き、これが13頭目。14年にはアドマイヤラクティがトップハンデの58キロを背負って優勝、19年のメールドグラース(55・5キロ)はD・レーン騎手とのコンビで快勝、おむすび型で直線(367メートル)の短いトリッキーなコースを克服しました。

デルタブルースは06年のコーフィールドC(56キロ)で3着した後に距離3200メートルのG1メルボルンCを快勝、天皇賞・春の5着から豪州遠征に向かったワープスピードは、この17日後のメルボルンCで豪脚を爆発させて勝ったナイツチョイスに短頭差まで迫る2着となって、改めて日本馬強しをアピールしました。

今年もフルゲートの18頭がそろう中で、1番人気に推されるのは地元のハーフユアーズ(せん5、父サンジャン)です。

今季2戦目となった9月のナチュラリズムS(G3、芝2000メートル、コーフィールド)で、初重賞を飾ったハーフユアーズは、前走のターンブルS(G1、芝2000メートル、フレミントン)で昨シーズンの年度代表馬ヴィアシスティーナに次ぐ4着に健闘。最後方から大外を追い上げた脚はファンの目をひきました。

別定戦だった前走の56キロから52・5キロとなったハンデも追い風となって単勝は3倍を切る断然人気になっています。

月曜に現地に駆けつけた主戦の浜中俊騎手でハンデ53・5キロで臨むゴールデンスナップは15倍前後で欧州からの遠征馬を交えた6、7頭がひしめく2番手グループに並び、有力馬の1頭に数えられています。【ターフライター・奥野庸介】(ニッカンスポーツ・コム/極ウマコラム「ワールドホースレーシング」)