22日に放送された「ウマ娘 プリティーダービー」のYouTube公式生配信番組「ぱかライブTV Vol.62 5th Anniversary Umazing Special!」で8人の新ウマ娘が発表された。

それぞれの「ウマ娘」の特長と、史実での活躍ぶりを振り返る。

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ヴィクトワールピサについて、ウマ娘プロジェクトの公式ポータルサイトでは「純粋で温かな心を持ち、『ひとりぼっち』や『孤独』を嫌うウマ娘。そんな状況に陥っている人を見かけたらすかさず駆け付け、その心が『希望』へと繋がるまで寄り添うのをやめない。その姿を『まるで天使のよう』と評する者も多いとか。趣味は天体観測と芸術鑑賞」と紹介されている。

CVは嶋野花が務める。

史実の競走馬ヴィクトワールピサは、2007年3月31日、北海道千歳市の社台ファームで生まれる。父はネオユニヴァース、母はホワイトウォーターアフェア。栗東・角居厩舎から09年10月京都芝1800メートル戦でデビュー。初戦はローズキングダムに敗れたが、2戦目の未勝利戦から京都2歳S、ラジオNIKKEI杯、弥生賞、皐月賞まで5連勝。ダービーで3着に敗れ連勝は止まった。

秋はフランスへ遠征しニエル賞4着の後、凱旋門賞は7着。帰国初戦のジャパンCで3着に入り、続く有馬記念を制した。

翌11年は3月11日に東日本大震災が発生し、日本国内が悲しみに沈む中、同26日のドバイワールドCに出走。同レースを日本馬として初制覇を果たし、日本に勇気を届けた。鞍上のM・デムーロ騎手は、最後の直線で右ムチでヴィクトワールピサを奮い立たせ、ゴール後は右手を前へと突き出した。みるみる視界は涙にゆがみ、顔は真っ赤に。「レース前は日本のために祈っていた。日本を愛してます。アリガトウ」と感極まった。

角居師も「諦めなかったから勝てた。だから被災者の方々も大変だとは思いますが、諦めないでほしい。あまり競馬では泣かないけど泣けました。日本のために頑張りたい気持ちがあった」と涙をこぼした。感動の歴史的Vだった。

その後、ヴィクトワールピサはジャパンCと有馬記念に出走し、現役を引退。種牡馬として16年桜花賞馬ジュエラーなどの活躍馬を出している。