競馬の祭典、日本ダービー(G1、芝2400メートル、31日=東京)へ向け、27日、東西トレセンで最終追い切りが行われた。皐月賞2着リアライズシリウス(牡3、手塚久)に騎乗する津村明秀騎手(40)が共同会見で意気込みを語った。

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-前走の皐月賞を振り返って

何がハナへ行くかなっていう1コーナーまでの入りだったんですけど、ロブチェンが行く形になって、僕としてもそんなに悪くない形かなと思って2番手におさまりましたし、道中も本当にいいリズムでロブチェンをマークしながらいけて、4コーナーもこっちの方が手応えで勝っているんじゃないかっていうぐらいの勢いで来られたので、直線ワクワクしました。二枚腰を使われて、少し負けてしまいましたが、とてもいい内容で頑張ってくれたと思います。

-1週前追い切りの感触は?

1週前はいつも通り、ある程度強めにやってくれということだったので、併走馬を追いかけて、ある程度負荷をかけるように促しましたけど、とてもいい動きでした。

-今日の最終追い切りは?

先生(手塚久師)と話して、「先週の段階でだいぶできてるね」ってことだったので、今週は単走で、リズムよく、気持ちよく走らせることを重視しました。

-今日の段階でリアライズシリウスの状態は?

今日も本当に気持ちよく走っていましたし、間違いなくいい状態で来られたかなと思います。

-この強み、ストロングポイントは?

いつも言っているように、直線向いてからの長く脚を使えるところと、やっぱり思うのは、こうやって毎週強い負荷をかけても馬自身はメンタル的に大きな波がないというか、いつ乗っても結構平常心でいてくれるので、そこは僕としても心強いです。

-東京2400メートルという舞台は?

東京はまだ負けていないので、この馬にとっては非常にいいコースだと思ってます。

-先週は馬場の真ん中に進路選択をする騎手が多かった。現在の馬場については

今週からまたCコースに変わるので、毎年ちょっとオークスとダービーで傾向変わったりするので、また土曜日走ってみて、どんな感じになるのかはしっかり確かめたいと思います。

-津村騎手自身は4回目のダービー騎乗。現在の心境は?

初めてダービーに出るまでに17年かかりましたし、そこから少しずつ出られるようになって、今年は有力馬として出られるようになったので、間違いなく1番ワクワクしてるダービーだと思います。

-デビューから継続騎乗のリアライズシリウスで向かうダービーはひと味違う?

今までとは全然違った思いで日曜日を迎えるかなと思います。

-ダービーというのはどういうレース?

先ほども言った通り、出るまでに17年かかったので…。それまでは眺めていたレースでしたし、本当に雲の上の存在というか、ダービージョッキーなんていうのは到底なれるもんじゃないと昔は思ってたんですけど、ここ何年かで出られるようになって、やっぱり出るだけじゃダメだなっていうふうに思えてきた中で、こういう馬と巡り合えたので、本当に楽しみですね。

-上位人気の一角で迎えるダービー。ファンに向けては?

昔からダービーは「運がいい馬が勝つ」と言われていますので、なんとか日曜日までに運をかき集めて迎えたいですし、僕も先生も厩務員さんもシリウスも、ダービーを勝つために最善の準備をしてきましたし、もうやることはないぐらいできたので、日曜日、最高の景色を見れるように頑張ってきます。よろしくお願いします。