南アフリカの競馬統括機関「NHA」は10日、スマンガ・クマロ騎手(40)に対し、同騎手が行った八百長行為のため、即時の騎手免許取り消しと今年の3月23日から15年間は騎手免許申請、更新、保持、交付を受けることを禁止するという処分を発表した。

クマロ騎手は黒人初の南アフリカリーディングジョッキーに輝き、同国を代表するG1ダーバンジュライを2度制覇(13年ヘビーメタル、22年スパークリングウォーター)。2300勝以上を挙げ(G1を22勝)、14年には英国の騎手招待競走「シャーガーC」にも参加している名手だが、3月にNHAから3件(賭博に関連する無許可の人物に対する内部情報の提供、多額の金銭の受け取り、25年10月から26年2月の期間のレースで不正かつ意図的に騎乗馬の走りを妨害したこと)の罪で起訴され、騎乗停止処分を受けていた。

発表された騎手免許取り消し期間の15年のうち、不正行為を行わず、メディアの前で謝罪を行うことという条件付きで5年間は執行猶予となっている。