6月にアイルランドのG1プリティーポリーSを制した英国のエストレンジ(牝5、D・オメーラ)が現役引退、繁殖入りすることが決まった。レーシングポスト電子版が28日、伝えた。オーナーのチェヴァリーパークスタッド関係者は「前走のレース中に骨挫傷を負い、休養を余儀なくされました。秋のレースに向けた計画もありましたが、万全の状態に仕上げるには時間が足りなくなってしまいました」とコメントしている。

エストレンジはナイトオブサンダー産駒の5歳牝馬。昨年はヨークシャーオークスでミニーホークの2着に敗れた後、凱旋門賞に出馬投票を行い、枠順確定後に体調不良を理由に出走取消となっていた(2週間後の英チャンピオンズフィリーズ&メアズSでカルパナの2着に好走)。

今年はG3レスターピゴットフィリーズSで始動し、プリティーポリーS快勝で2戦2勝。秋に行われる凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日=パリロンシャン)の有力馬の1頭だったが、電撃引退となった。