日本が誇るダート王フォーエバーヤング(牡5、矢作)が5着に敗れ、史上25年ぶり2頭目の連覇は果たせなかった。

生中継した「ABEMA」で解説した福永祐一調教師(49)も、想定外の敗戦に首をひねった。「いやあ、なんでかなあという感じだと思いますよ、ジョッキーもねえ。『あれっ?』て。直線向いてからは踏ん張れる馬なので、最後テーオーパスワードにも差されてますし…」と述べた。

レース展開については「スタートは斜めに出ましたけど、いいスタートを切れましたし。楽に2番手、非常にいい形だったと思いますね。ペースも速くないし。いいリズムでした。ただ、ソヴリンティがぴったりくっついてたので、嫌なところにいるなあと思ってました、完全マークでね。でも、フォーエバーヤングの手応えも悪くなかったので」と振り返り、最後の直線については「フォーエバーヤングは、今回はこの馬らしさが出なかったですね」と語った。

敗因については「たぶん、レース後の感じでは、なんでか分からないって感じにはなると思いますけど、まあ何かトラブルがあったっていう走りでもないでしょうから、それだけやっぱり連覇するってことが難しいってことなんでしょうね。調子も良かったし、形も良かったから、これで何で5着になるんだろうって当然陣営は思っていると思いますし、ジョッキー自身も思ってるんじゃないかなと思いますけど」と陣営を思いやった。

その上で、あらためて「何でなんだろうってとこでしょうね。馬場も問わないですし、何より展開が良かったから、うーん。(ダートが湿っていたのが影響したとか)そういう次元の馬ではないと思うので。まあコメントを聞いてみたいところですけど、何でかなあと思っていると思いますけどねえ。やっぱり競馬って難しいって感じますね」と実感をこめて話した。

「難しいチャレンジをして、1番人気で当日を迎えて、やりたいレースはできたと思うんです。結果だけが、思うようにはいかなかったけど、素晴らしいチャレンジだったと思いますし、陣営とオーナーのチャレンジには敬意を表したいと思います。日本馬みんな素晴らしい走りとチャレンジだったと思いますし、同じ競馬人として誇りに思いますね、みなさんのチャレンジと仕事ぶりは」と、今回遠征した日本勢に敬意を表していた。