京王杯2歳S(G2、芝1400メートル、7日=東京)はフレイコン(牡、伊藤圭、父ブルーポイント)が重賞初挑戦でタイトル獲得を狙う。
函館の新馬戦を8馬身差で圧勝し、続く札幌のクローバー賞はコーナーで膨れながら2着と能力は高い。伊藤圭厩舎は先週まで今年の2歳戦4位の7勝(1位は前川厩舎12勝)と好調。ジオパークカツキと2頭出しで臨む。
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フレイコンは火曜朝、美浦の坂路を4ハロン64秒8-15秒0で軽く駆け上がり、今日4日の追い切りに備えた。伊藤圭師は「順調です。体調はいいですよ」とうなずいた。
芝1200メートルの新馬戦を逃げて圧勝し、続く芝1500メートルのクローバー賞は好位の外めで収まる好センス。ただ2戦目は4コーナーを回り切る時に外に膨れたのが響き、半馬身差の2着に惜敗した。師は「(膨れたのは)たまたまですよ。乗り難しい馬じゃない。勝ち馬はそつなく乗っていた。着差が着差だけに逆転できる」。くしくも前走で先着を許したブルージェイと再戦する。リベンジのチャンスを得た。
状態は上昇ムードだ。1週前追い切りでは同じ京王杯2歳Sに出走するジオパークカツキ(2歳オープン)と併入。美浦ウッド6ハロン80秒9-11秒5の好時計を馬なりでたたき出し、トレーナーは「秋になって馬がしっかりしてきた」と成長を感じ取り「もっといい競馬が全然できると思う。1400メートルは大丈夫」と力が入る。
過去10年の勝ち馬で17年タワーオブロンドン、24年パンジャタワーは後にG1馬に出世した。フレイコンの父ブルーポイントは英国とUAEの芝1000~1200メートルのG1を4勝した快速馬だが、1400メートルの重賞を勝てば今後の選択肢が広がってくる。【久野朗】

