評論家コラム

阪神望月堂々の投球 将来は投手陣柱に/桧山進次郎

<阪神8-0DeNA>◇22日◇京セラドーム大阪

阪神望月は堂々としたナイスピッチングだった。

阪神対DeNA 初勝利をあげた望月惇志はウイニングボールを手に笑顔を見せる(撮影・奥田泰也)
阪神対DeNA 初勝利をあげた望月惇志はウイニングボールを手に笑顔を見せる(撮影・奥田泰也)

特に良かったのは原点の右打者へのアウトロー。球審が途中から外角低めをストライクに取りだした特徴を梅野が見抜いて配球し、望月も構えたミットに投げ込んだ。望月は190センチの長身で、甲子園より高い京セラドーム大阪のマウンドもうまく生かした。140キロ台後半の真っすぐを上から外角低めに投げ降ろすことで、より打ちづらい角度がついた。いろんな特徴を有効に使ったバッテリーの勝利で、望月には将来、投手陣の柱になれる可能性を感じた。

チームにとってもこの3連勝はすごく大きい。3連戦前は3位と5ゲーム差あったのが3・5差まで縮まった。今日負けていれば5・5差で距離を感じるが、3・5差は十分な射程圏内。見失いかけていた目標がはっきり見えてきた。しかもこの3連戦は全部先取点を取って、先発に勝ちがついて、必勝リレーが決まるタイガース本来の勝ち方。長期ロード最後のヤクルト3連戦もこのスタイルで、一戦必勝を期して欲しい。

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