何ものにも代えがたい発奮材料が、好スタートを切る原動力になっていた。

 連覇を目指す日本ハムが、西武との開幕カード2戦目に今季初勝利を飾った。先発はメンドーサ。5回1失点(自責は0)で1勝目を挙げた。来日4年目はチームの外国人4選手の中では最長で、最年長の33歳。陽気なメキシカンは今年、WBCメキシコ代表の一員としても奮闘した。新たな家族との対面をモチベーションに、序盤から期待に応える姿を見せている。

 運命を感じ、心躍らせる日々を過ごしている。先月、モニカ夫人に第2子妊娠が分かった。まだ性別の判別はついていないというが「(男女)両方ほしいんだ」と笑顔。第1子マルセロくんが男の子だっただけに、第2子は女の子だったら…と期待しているという。誕生予定日は10月31日。予定通りならメンドーサの誕生日と同じで「すごいだろ」と自慢げ。周囲には、早くも親バカぶりを披露している。

 マルセロくんが誕生した15年は、お立ち台で何度も共演した。愛する息子を両手で高々と掲げ「アイアム・イクメンドーサ!」が決めゼリフ。「これからのモチベーションになるね」とパパは躍動し続けた。今季はパワーアップした「イクメンドーサ」の活躍を、楽しみにしている。【日本ハム担当=田中彩友美】