プロ野球番記者コラム

中日阿部は定位置確保で料理封印、正念場乗り切るか

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

今季の中日は戦力補強がほとんどなかった。ドラフトの新人6人と新外国人ロメロくらい。与田新監督が敢行したのは戦力の発掘だった。阿知羅、井領、加藤、清水…。彼らは今季自らのキャリアハイを刻み続けている。

適時打を放った中日阿部(2019年6月6日撮影)
適時打を放った中日阿部(2019年6月6日撮影)

その中の1人が4年目の阿部寿樹内野手(29)だ。プロ入り初めて開幕スタメン二塁をゲット。6月17日現在で、42試合の先発を含め52試合に出場し、167打数41安打2本塁打25打点と過去3年を塗り替え続けている。

彼の趣味の1つは料理。「豚肉を下ゆでして、にんにく、ネギ、タマネギ、ゆで卵とかをぶち込んでるだけ」と、豚の角煮まで作れる。昨年までファーム暮らしが多かった。「野球を忘れることができる」と、試合や練習後にスーパーで具材をそろえて、いろいろな料理を作っていた。しかし今年は、開幕から1軍をキープ。遠征もだが、ナイターも多い。試合にどっぷり。深夜の帰宅で、料理は封印中だ。

村上打撃コーチは、阿部のこれからに注目している。「まだ疲れは感じていないでしょう。これから暑くなってからが勝負。体重が減り出したときが疲れのピークになる」。7月の球宴前後が彼にとっての正念場。乗り切って、今年のオフに料理の技をさらに磨いて欲しいものだ。【中日担当 伊東大介】

中日阿部の二塁守備(2019年5月5日撮影)
中日阿部の二塁守備(2019年5月5日撮影)

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