プロ野球番記者コラム

中日石川昂弥、デビュー安打「何か持ってる」父

<とっておきメモ>

<中日2-7広島>◇12日◇ナゴヤドーム

ナゴヤドームで観戦する中日石川昂弥の父尋貴さん(撮影・森本幸一)
ナゴヤドームで観戦する中日石川昂弥の父尋貴さん(撮影・森本幸一)

デビュー戦を派手に決めた。中日のドラフト1位、石川昂弥内野手(19)が12日の広島戦で1軍昇格し、「7番三塁」で即スタメン出場。スタンドから父尋貴さんが見守る初打席で、左翼線への二塁打を放った。フル出場し4打数1安打。「誰にも負けたくない」と誓うルーキーは、12球団高卒新人最速で1軍の舞台に立った。

チームは2連敗で3カード連続の負け越しと苦しむ中で、力強く第1歩を刻んだ。

   ◇   ◇   ◇

息子の1軍初出場を石川昂の父尋貴さん(48)はナゴヤドームのスタンドから見守った。沖縄春季キャンプ訪問時は試合出場がなく、ウエスタン・リーグも無観客試合。プロ入り初めて見る、実戦での晴れ姿に目を細めた。

「プロというレベルの中でやっていくのはまだまだという印象でしたが、初打席でヒットを打てたのは、彼の『何か持っている』というもので、(実力、キャリア不足を)穴埋めしたんでしょう」

石川昂はビシエド、阿部と同じ身長185センチ。「今日はキャンプ以来、息子を(直に)見ました。体が大きくなった感じは特にしない。むしろ、他の選手と比べて『細いな』と感じました」と、これからの飛躍を期待した。

「打者として期待されてプロ入りしたので、将来的にはホームランを打てる打者になってほしい」。本拠地ナゴヤドームで躍動した背番号2のユニホームを試合終了まで目に焼き付けていた。【伊東大介】

2回裏中日1死、石川昂はプロ初打席初安打を左二塁打で飾る(撮影・森本幸一)
2回裏中日1死、石川昂はプロ初打席初安打を左二塁打で飾る(撮影・森本幸一)

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