<ソフトバンク2-3日本ハム>◇23日◇ペイペイドーム
居座り続ける梅雨前線の影響で福岡はぐずついた天気が続いている。「大暑」も過ぎたのにまだまだ真夏の太陽はやってこない。そんな雨空に歩調を合わせたわけでもなかろうが、ソフトバンク打線も湿った。初回こそ柳田の適時三塁打で先制したものの、その後は栗原の犠飛による1点のみ。日本ハムの投手陣を攻略できなかった。22日の試合は松田宣の2点適時打で逆転勝ちしたものの4安打。そしてこの日は2安打ではホームも遠い。
借金返済に苦闘する日本ハムだが、ホークスにとっては厳しい相手である。同カードはこれで4勝4敗(1分け)の五分となった。対戦打率は2割1分で、他チームと比べ最も低打率である。得点力アップが今季の課題であるホークスにとってはハム投手陣の攻略は大きな課題でもあるように思える。
とはいえ、悲観的になることもない。デスパイネ、グラシアルのキューバ人助っ人が再来日。2週間の隔離期間を経て8月上旬にはチームに合流する予定。チーム関係者も「体はかなり絞れていたし、楽しみですね」と話した。新助っ人のバレンティンは本来の快音が戻らないものの、ファーム調整中の内川らを含め実力者が勢ぞろいしたら、打線は驚異的だ。柳田、バレンティン、デスパイネ、グラシアル…。どんな打線が組み上がるのだろうか。今季はソフトバンク誕生から16年目。これまで1198勝を積み上げ、節目の1200勝まで残り2勝。24日からの残り日本ハムとの3試合でメモリアル勝利を達成すれば、チームにとって大きな弾みにもなるはずだ。
【ソフトバンク担当 佐竹英治】




