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最新機器も精神論も1軍で活躍のため/若駒と駆ける

<DeNA三浦大輔2軍監督(46)>

紅白戦を含め、すでに対外試合3戦を消化。三浦監督が、充実感に満ちた表情で心境を語った。

7日、紅白戦の9回、生還したDeNA森(左)を迎える三浦2軍監督
7日、紅白戦の9回、生還したDeNA森(左)を迎える三浦2軍監督

三浦 試合の流れですよね。やっぱりピッチングコーチとは違った流れがありますし。今は、それをつかむことからですね。

若手選手を預かる身として、2軍施設のある横須賀ではなく、あくまで本拠地の横浜スタジアムで輝くための指導に徹する。

三浦 「1軍に上がるため」の練習ではなく「1軍で活躍するため」に何をしないといけないのか。逆算ですよね。今年は何をしないといけないか? 何月に1軍にとか、具体的にどんどん細かくしていけば、最終的に「今、何をしなきゃいけないのか?」にたどり着ける。それをブレずに1年間、貫けるかどうか。今はキャンプでへばってくる頃だと思うんですけど、疲れてるから合わせにいこう、というのだけはやめてくれと。それが最終的には1軍に上がって活躍するための近道だと思うので。

チームは最新鋭の機器を随時導入し、科学的トレーニングを行っている。

三浦 年々、変わってきています。「食わず嫌い」ではなく、まず試してみて、いいものは残していく。全体練習やチームプレーとして、やらなくてはいけないこともあるけど、やっぱり個々のレベルアップ。長所短所、違うわけですから。それによって練習のプログラム、メニューも変わってくる。そうした特徴を把握するためにも、いろんな機械を使っています。だから指導者も変わっていかないといけないし、それについていかないといけない。

一方で、昔ながらの練習をおろそかにはしない。

三浦 「融合」ではないけど、昔の練習にもいいことはいっぱいあったと思います。精神論は必要ないというかもしれないけど、そういうのが必要な選手もいると思います。いいものは残していかないといけないし、新しいものにどんどんトライしていかないといけない。時代の流れというかね。どんどん、スピードが変わってきているなと、すごく思います。

「1年間ブレずに貫く」は、自らにも課す課題となる。

三浦 自分もそうだと思います。今は投手の登板イニングが決まった練習試合ですが、シーズンに入れば状態を見極めた交代とか、作戦面も増えてくる。いろんなことが起こりますし、状況も変わってくると思うけど、そんな時に、ブレずに自分を1年間貫けるか。日々、勉強ですよね。頑張ります!(敬称略)【鈴木正章】

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