新打線70点も、守備はこれから? 今春のセンバツに出場する札幌第一(北海道)が16日、札幌ドームで紅白戦を行った。3月の宮崎遠征前、最後の実戦機会。守備では連係面などで課題を残したが、試合を見守った菊池雄人監督(43)は「焦りとは捉えず、課題に気付けたとプラスに考えたい」。一方で、昨秋から入れ替えた打順がはまり「ファーストストライクを打つというテーマが出来ていた」と、手応えを口にした。試合は7-1で、主力中心のAチームが勝利した。

 試合は6回表、Aチームの攻撃終了とともに、突然、打ち切りとなった。「走者一塁でシートノックやるぞ」。菊池監督の一声でミスが噴出した連係プレーに時間を割き、全体練習後は宮沢晃汰遊撃手、岡優太内野手の1年生コンビに居残りノックを敢行。「この時期にどれだけ動ければ良いのか、正直、分からない」と、菊池監督は初出場ならではの悩みを吐露した。

 昨秋の課題だった打線は、上位の組み替えで5連打など得点の雰囲気が生まれ「主力はバットが振れていたので60~70点」と評価。次回、試合形式の練習が出来るのは、3月2日以降となるが「守備は土のグラウンドで詰めて行けたら」と、先を見据えた。【中島宙恵】