大阪桐蔭のミレニアム世代の一角、山田健太内野手(2年)がセンバツ大会の個人大会通算最多安打にあと1に迫る活躍を見せた。

 決勝は「5番三塁」で先発。広角に打ち分け2安打を放ち、5試合で12安打を量産した。山田は「記録のことは昨日記者の人に聞いて知っていました。打ちたい気持ちはありましたが、優勝できたことがうれしい。甲子園は自分の持っている以上の力が出せる場所でした」とラッキーボーイ的存在となった今大会を笑顔で振り返った。