大阪桐蔭が甲子園春夏通算50勝を飾り、5年ぶり2度目の日本一に輝いた。

 西谷浩一監督は「節目の数字。ぜひ勝って優勝報告をしようと選手たちには言ってありました」と言った。

 9回、好投していたエース徳山に代わって代打西島を投入。西島が勝ち越し2ランを放ち采配はズバリ的中した。「あちらのエースより先に徳山をおろしたくなかったが、チーム全体で戦っていこうと思った。ホームランはびっくりしましたが、苦しいところでやってくれました。最高です」と選手たちの頑張りに誇らしげだった。