99回目の夏は、花咲徳栄(埼玉)が埼玉県勢初の日本一に輝いた。プロ注目の3番西川愛也外野手(3年)が先制打を含む3安打4打点と活躍するなど、全試合2桁安打となる16安打の猛攻で、14-4で広陵(広島)を破った。

<花咲徳栄OB祝福コメント>

 ▼広島高橋昂(17年卒)「おめでとうございます。一緒にプレーをしていた後輩たちがたくましく成長している姿をテレビで見ていました。また花咲徳栄の一員だったことを誇らしく感じています。本当にお疲れさまでした」

 ▼オリックス岡崎(17年卒)「おめでとうございます。全員が1日1日を無駄にせず、大切にしてきた成果だと思う。感動を与えてくれて本当にありがとう」

 ▼西武愛斗(16年卒)「自分が3年生の時(15年)はベスト8、去年はベスト16で岩井監督を日本一にできなかった。それを成し遂げてくれた後輩たちにありがとう、そしておめでとうと言いたいです」

 ▼オリックス若月(14年卒)「自分のことのようにうれしい。二塁手と捕手がよく周りに声をかけていて、一丸となっていたように感じる。みんな打撃もすごい。教えてもらいたいくらいです」

 ▼楽天阿部(06年卒)「後輩の皆さんを誇りに思います。昨年冬、厳しい練習をこなしながらも明るい姿が印象的でした。チーム全員で厳しい練習を乗り切った成果が、甲子園で発揮されたんだと思います」

 ▼ロッテ根元(02年卒)「すごすぎて言葉にならない。選手の努力に、監督、コーチの皆さんの協力があってのこと。後輩たちは、つらい練習をやってきて、最後の夏で一番の思い出ができた。これからの人生のプラスにして欲しい」