史上最多の高校通算111本塁打を誇る早実・清宮幸太郎内野手(3年)が22日、会見しプロ志望届を提出することを表明した。

 ドラフト会議は10月26日に行われる。

 清宮のプロフィルは以下の通り。

 ◆清宮幸太郎(きよみや・こうたろう)1999年(平11)5月25日生まれ、東京都出身。早実初等部3年の時に「オール麻布」で野球を始めた。東京北砂リトルに所属した12年は、リトルリーグ世界選手権で4番エースとして5試合3本塁打を放ち優勝。調布シニアでは一塁手。早実では1年春からレギュラー。甲子園には1年夏と3年春に出場。1年夏は2本塁打を放ち4強入りし、高校日本代表としてU18W杯出場。主将で出場した今春のセンバツは2回戦で東海大福岡に敗戦。今夏は2度目のU18W杯に出場し、高校日本代表の主将を務めた。高校通算111本塁打。高校公式戦の通算成績は70試合で247打数100安打(打率4割5厘)、29本塁打、95打点。184センチ、101キロ。右投げ左打ち。家族は両親と弟。父克幸さんはラグビーのヤマハ発動機監督。