履正社の野上聖喜(いぶき)内野手(3年)が、頭部への死球で臨時代走を送られ、ベンチに下がった。3回1死一塁で、明石商・中森俊介投手(2年)の抜けた変化球が頭部へ。野上はしゃがみこんだがよけきれず、しばらくその場にうずくまった。その後、自分の足でベンチに向かった。その間、マウンドの中森は心配そうに視線を送っていた。
3回の攻撃終了後、野上は大きな拍手を送られながら遊撃の守備位置に就いた。
<全国高校野球選手権:履正社-明石商>◇20日◇準決勝
履正社の野上聖喜(いぶき)内野手(3年)が、頭部への死球で臨時代走を送られ、ベンチに下がった。3回1死一塁で、明石商・中森俊介投手(2年)の抜けた変化球が頭部へ。野上はしゃがみこんだがよけきれず、しばらくその場にうずくまった。その後、自分の足でベンチに向かった。その間、マウンドの中森は心配そうに視線を送っていた。
3回の攻撃終了後、野上は大きな拍手を送られながら遊撃の守備位置に就いた。
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