古川工は9回に3点を奪う逆転劇で仙台一を5-4で下し、4年ぶり8回目の4強を決めた。

2点差を追いついた9回表2死二塁、先発の岩崎祐成投手(2年)が左前に決勝適時二塁打を放ち、土壇場で逆転に成功した。次戦は今夏初戦で敗れた仙台商と21日に対戦する。岩崎は「リベンジを果たして、東北大会出場に向けて、いい流れを作りたい」と雪辱を誓った。