青森山田(青森1位)は8回まで散発2安打に抑えられたが9回2死三塁、4番八戸康冶外野手(2年)の右中間二塁打でサヨナラ勝ちした。

投げてはエース右腕・高橋主樹(2年)が9安打完封。2安打1打点の八戸は「ローゲームをサヨナラ勝ちして勢いがついた」。自己最速138キロもマークした高橋は「自分の持ち味は全部出せた」。

兜森崇明監督(40)は「8回までは負け試合。高橋は100点満点。粘り強く投げてくれた」と評価した。