福岡の監督口揃え「何らかの試合を」独自大会中止で

福岡県高野連は25日、福岡市内で新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった夏の全国高校野球選手権大会の代替となる福岡県独自の大会を中止することを発表した。

春季大会の中止以降、18リットル缶7つ分の消毒液の確保や感染防止マニュアル作成など夏へ向けて準備を進めてきた。だが代替大会開催にあたり、まだ移動や競技を通した感染リスクなどが残り、ここ1、2月では解決できない課題も多いことから、全国初となる中止が常任理事会で決定した。この日午前中、決定事項は各校に通知された。

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以下は高校側反応

▼筑陽学園・江口祐司監督 3年生は甲子園大会がなくなった時点でモチベーションが下がっている。でも監督としては今年の3年生だけ特別で終わらせたくない。甲子園があったら優勝しているくらいの強いチームを作ろうと3年生に伝えている。何らかの形で試合をさせてあげたいと思う。

▼東海大福岡・杉山繁俊監督 3年生に対しては言葉にならない。どういうふうにこれから指導していくか考えないといけない。県全体では無理ならば、どんな形が分からないが、1つくらい試合をさせてあげたい。

▼真颯館・末次英樹監督 3年生に対してはどうしてやることもできないのはつらい。3カ月待たされて何もないでは寂しいので、何らかの形で試合をして区切りをつけさせてやりたい。学校の判断が必要ですが、3年生中心の練習試合がやれればと思います。