昨秋の東北大会4強の仙台城南は仙台二に逆転勝ちした。2点を追う7回、角晃司監督(60)が「8、9番が出て上位で点が入らないと負けるぞ」とゲキ。

目覚めた打線は1点差とし、なお1死一、三塁で倉片大輔外野手(2年)の2点三塁打で逆転。以降は2安打3四球などでコールド勝ちした。次戦は仙台育英。倉片は「単打でつなぐチームバッティングを意識して戦いたい」と力を込めた。