高知中央が春夏合わせて初の甲子園出場を決めた。初めて進出した決勝戦で高知を下した。

我慢の戦いを決勝でも貫いた。5回までは高橋秀斗投手(3年)と高知・辻井翔大投手(3年)が1歩も譲らない投げ合い。

サイド右腕の力投が6回、集中打を呼び込んだ。堅田紘可内野手(3年)の押し出し四球で先制すると、すぐさま3連続適時打を浴びせ、4点を先取した。

最後まで追いすがる高知の反撃を振り切り、歓喜の瞬間を迎えた。

準決勝では明徳義塾を延長11回タイブレークの末に2-1と振り切った。この試合でも、高橋と左腕の藤田一秀(3年)が強力打線を1失点に抑えていた。

高知中央は女子野球部が21年に一足早く、全国選手権決勝で甲子園の土を踏んでいる。京都翔英を甲子園に導き、20年12月から指揮を執る太田弘昭監督(51)のもと、男子も歴史のとびらを開いた。

 

◆高知中央 1963年(昭38)創立の私立校。生徒数は910人(女子491人)。野球部は68年創部。部員数87人。主な卒業生は元ヤクルト投手の田川賢吾、同じく日隈ジュリアス。女子バレー、男子サッカー、ラグビーなども強豪。所在地は高知市大津乙324の1。横田寿生校長。

 

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