3回戦で早くも激突した「私学対決」は、新潟産大付が制した。

「7番遊撃」でスタメン出場した強肩強打の多田大樹内野手(3年)が先制打含む2安打1打点で存在感を示した。

2回裏無死二、三塁で、先制の左前適時打を放った。「チャンスに強いことは自分の持ち味だと思ってるので、打って、(走者を)返してやろうって気持ちだった」。この一打を皮切りに、この回だけで5本の長短打と四球、失策を絡めて7得点。3回以降は無得点に沈んだが、2ケタ11安打を放った。

多田は、3月の練習試合で左手を骨折。急きょ、手術をしたが、春季大会は間に合わなかった。チームは3回戦で関根学園に1-2で惜敗。「(春は)悔しい思いをしたので。夏は絶対に甲子園に連れていってやるって。自分が打って、守ってチームを盛り立てる気持ちでやっている」と力強く話し、「ジャイアントキリングを目標に掲げてやっているので、気持ちの油断とかはない。このまま優勝を目指したい」。初の聖地まで、このまま突っ走る。【大島享也】

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