市原中央が2019年以来となる8強入りを果たした。
二塁送球タイム最速1.8秒の強肩、土橋怜於(れお)捕手(3年)が攻守で躍動した。守備では7回表無死一塁の場面で、相手が試みた送りバントの打球を素早く処理し、二塁へ送球してアウト。肩の強さと軽快なフィールディングを見せた。リード面でも登板した3投手の持ち味を引き出し、3回以降は相手に得点を与えなかった。
今夏から木製バットを使っている打撃では、1点ビハインドの2回裏無死一、二塁から同点適時打を放った。「あまり感情を出すタイプではない」と話すが、塁上では雄たけびを上げるシーンも見せた。その回にチームは勝ち越し、8回裏にも得点を重ねて勝利を収めた。
試合後、土橋は「チームの最高成績であるベスト4を塗り替えて、甲子園に行けるように」と意気込んだ。

