第107回全国高校野球選手権栃木大会(7月10日開幕)の組み合わせ抽選会が行われた。今大会には54チームが出場。各チームの実力をみると、春の栃木大会優勝の佐野日大が投打に安定しており1歩リードしている状況だ。栃木商-佐野の勝者との初戦で好スタートを切れるかに注目が集まる。

昨春のセンバツを経験した選手が多く残る作新学院も目が離せない。伝統の強打に機動力も加えて4年ぶりの優勝を狙える位置だが、気がかりなのは部員に不適切指導を行ったとして謹慎処分中の小針崇宏監督(41)が、今大会の指揮を執らないことだ。

コーチの佐藤充彦氏(41)が監督を務めることになって選手たちの影響が心配されるが、葭葉(よしば)慶治主将(3年)は「監督がいない状況の中で誰がまとめるかといえばキャプテンである自分。目標を見失わないように心がけていきます」と決意を述べた。

このほか攻守に力のある文星芸大付、昨夏初優勝を飾った石橋、宇都宮工がその後を追う。