今春センバツ準優勝の智弁和歌山が、夏2連覇を達成。28度目の夏の甲子園出場を勝ち取った。同校は昨夏の甲子園、今春のセンバツに続き3季連続の甲子園出場となる。

0-0の3回1死二塁に1200グラムの木製バットを愛用する大谷魁亜(かいあ)内野手(3年)が、右翼手の頭上を越える適時三塁打をマーク。その後も犠飛で2点をリードした。大谷は3回戦から準決勝まで3戦連続2安打と奮闘。中谷仁監督(46)は「大谷や黒川(梨大郎)の活躍が優勝には大きかった」と感謝した。

指揮官が「宮口も全然勝負できるという期待があった」と背番号11の宮口龍斗投手(3年)を先発のマウンドに送り、打たせて取る投球で119球4安打5奪三振完封勝利。「これぐらいのピッチングをやってくれると信じて見ていました」。笑みを浮かべてうなずいた。

今夏の甲子園は、センバツ決勝で対戦した横浜が27日に神奈川県代表として出場を決めた。中谷監督は、「(横浜は)横綱相撲ですし、選手も気にかけている余裕がなく、この大会に勝ちきるだけだった」と話し、甲子園での1戦1戦へ、「相手は関係ないし、初戦でどこに当たってもうちの野球をしたい」と意気込んだ。

ソフトバンク小久保監督の母校として知られる星林だが、35年ぶり3度目の夏切符にはあと1歩届かなかった。

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