一関学院が一関一を13-0の5回コールドで下し、東北大会への切符をつかんだ。
仲間の猛攻に主将が奮起した。11-0で迎えた4回1死走者なし、黄海(きうみ)大和主将(2年)が代打に立った。高橋滋監督から「思いっきり振って、今までで一番楽しい打席にしてこい」と送り出されると、相手右腕のスライダーを振り切り右越えの二塁打。この回の2点追加につなげた。
県大会本戦は、初戦の盛岡大付戦をのぞく3試合でコールド勝ち。強力打線で打ち勝ってきた。だが、新チーム初戦の県予選では左腕を攻略できずに敗れた。「そこから徹底してきました」と黄海。打撃練習の成果が表れている。「好きなものをとことん突き詰めるのが強み」と、チームは大会を通してどんどん進化を続けている。秋3連覇がかかる決勝は花巻東と対戦。昨秋は破るも、今夏は3回戦でコールド負けした。主将は「東北大会出場がゴールではない。先輩たちの思いも背負って3連覇を達成したい」と力強く誓った。
▽一関学院・高橋湊一郎投手(2年=4回2安打無失点)「夏から磨いたチェンジアップをいかして、ストライクゾーンで勝負できたのでよかったです」

