8年ぶり制覇を目指す駒大苫小牧が初戦を突破し、4強だった昨年に続く8強入りを果たした。先発のエース村田煌翔投手(2年)が5回2/3を1安打無失点に抑え、勝利をもたらした。直球を主体に2~5回は3者凡退に仕留めた。「できるだけ低めを意識して投げた」と振り返った。
今秋全5試合で登板。失点したのは、先発した室蘭地区予選1回戦鵡川戦(7-1)の2回の1点のみで、同戦3回以降は、23イニング連続で無失点をマークしている。「打たせて取ることを意識している。リズム良く攻撃につなげるようにしている」。この日もゼロを並べた。
南北海道大会4強だった夏が終わった後、制球力向上を意識。渡辺羚生捕手(2年)が構えたミットめがけて投げ込む練習を繰り返した。「きつい言葉をかけてもらうようにした。ドンピシャ以外は怒ってもらい『ここ投げられないと負けるぞ』と言われ、投げ分けできるようになった」と振り返る。苦手だった外角も自信を持って狙いどおりに投げられるようになった。
今秋から背番号1の右腕は「この秋絶対に優勝して甲子園出場を決めて、3年生に恩返しできたら」と思い描く。【保坂果那】

