今秋開催予定のU18アジア選手権に向けたU18日本代表候補の強化合宿が4日、2日目を迎え、プロ注目のセンバツ4強捕手、専大松戸(千葉)・吉岡伸太朗(3年)が存在感を見せた。

紅白戦ではBIG3の1人、沖縄尚学・末吉良丞投手(3年)とバッテリーを組んだ。先頭の日本ウェルネス(沖縄)・長山武蔵投手(3年)に二塁打を浴び、次打者は四球で無死一、二塁のピンチを迎えたが、吉岡が二塁走者の三盗を阻止。末吉も見逃し三審を奪って1イニングを無失点でしのいだ。

末吉の球質、変化球を体感した吉岡は「これが日本一を経験しているピッチャーなんだなと肌で感じました」と絶賛。末吉も登板前に「どの球で押していくか、変化球の組み立てはどうするかといったところは話した」と呼吸を合わせた。

吉岡は打っても痛烈な左前打を披露。選抜大会でも通算5割4分5厘と奮闘し、打力への評価も高い。5日の合宿最終日もアピールを続ける。【佐藤妙月】

○…岡田龍生代表監督(64)が「投打の二刀流」の需要性に言及した。中京(岐阜)・鈴木悠悟(3年)や日本ウェルネス(沖縄)・長山ら打撃も期待できる投手陣が参加。最終メンバーが18人で「球数制限もあるのでピッチャーの数は多めに確保しなければいけない。どちらもできる選手は非常に貴重な戦力。鈴木君も下級生の時はショート。今日の投球も素晴らしかった。両方できるのは非常にありがたい」とシート打撃で力を発揮した右腕を挙げた。