第108回全国高校野球選手権兵庫大会の開会式が姫路市内で行われた。166校149チーム中、希望する65チームが参加した。
阪神佐藤輝明内野手(27)の母校、仁川学院の主将・古谷洋投手(3年)が入場の先導役を務めた。
春は県16強。地区予選を突破し、県大会に進出。4位に終わった06年以来、20年ぶりの第1シードを獲得した。「緊張しました。だけど、ホームベースを回るあたりから、楽しくなってきました」と笑みを浮かべた。
今夏は背番号10でベンチ入り予定。中学3年の右ひじ手術などを経て、硬式・軟式野球出身者が集まる同校を束ねる主将に成長した。大役を終え、「お母さんが『すごいやん』って喜んでくれて、うれしかったです」。
阪神佐藤の“職場”でもある甲子園は、同じ西宮市の校舎から約6キロ先にある。高校野球の聖地への思いは高まるばかりだ。「夏は甲子園を目指しています。佐藤選手の後輩として、恥のないようにできたら」。夢の初出場を目指していく。

