今春センバツ出場の花咲徳栄は「バイキング・ロー」の応援にも背中を押され、25-0の5回コールド発進だ。
13点リードの4回1死満塁。代走から途中出場していた背番号14の上山竣也内野手(3年)が、公式戦初本塁打となるランニング満塁弾を放った。部員全96人中90人が寮生活を送る中、上山はわずか6人しかいない「通い生」だ。帽子のつばには「通いプライド」と「スーパーサブ」と書き込む。「スタンドで応援してくれる3年生や、ベンチに入れなかった仲間の思いも背負って打席に入った」と話した。
そのスタンドではサッカーW杯で話題となったノルウェーの応援「バイキング・ロー」が鳴り響いた。「あの応援で乗れました。ハーランドみたいに活躍できる選手になれたら」と、春夏連続甲子園出場へさらなる活躍を誓った。
◆バイキング・ロー 開催中の26年W杯北中米大会において、ノルウェー代表がサポーターと一体となって勝利後に行う歓喜のパフォーマンス。力強い太鼓の音に合わせ、船をこぐポーズをしながら「ローッ!」と気勢を上げる。国際サッカー連盟(FIFA)のHPなどによると、サポーターのオーレ・フロイスタ氏が昨年12月に着想した。ノルウェーの躍進とともに独特な動きが注目され、世界中で人気を集めている。

