東海大甲府が帝京三を5-3で退け、3年ぶり15度目の甲子園出場切符を手にした。

エースの力投が勝利をたぐり寄せた。村尾竜弦投手(3年)が、初出場を目指す帝京三に立ちふさがった。初回からテンポよく打たせて取る投球を続け8回までゼロ行進。9回には適時打を浴びるなど3失点も、最後の打者となった早田騎士内野手(3年)にはこの日最速144キロの直球で押し一邪飛に仕留めた。両手を力いっぱいに高く上げてガッツポーズを作り「2年半苦しいこともあったけど、やっと報われた」と喜びを表現した。

ケガに悩まされた。チームに貢献できない日々もあった中で、愚直に両翼ポール間を走り込むなど鍛え上げてきた足腰はちょっとやそこらでは音を上げない。試合時の最高気温は39・3度を記録する暑さとなったが、全く動じることはなく136球の熱投で締めた。大本命の山梨学院が敗れた波乱の大会を制して臨む甲子園へ。「山梨をなめられちゃいけない。山梨学院以外も強いんだぞというところを見せたいです」と誓った。

【高校野球】山梨は東海大甲府が15度目 青森は青森山田がタイブレーク制し13度目V/詳細