伝統校同士の対決は、敦賀気比が延長タイブレークの末に智弁和歌山に敗れ、3回戦敗退となった。

東哲平監督(46)は「残念です」と惜敗に肩を落とした。

相手の先発左腕米原対策については「逆方向を意識して、(体を)開かずに打っていこうと言っていました」。タイブレークについては「大舞台でなかなか選手も必死になってやっている。もう少しなんとかしてあげられたらなとは思ってます。みんな集中していい試合をしてくれた」とねぎらった。

今回のチームは「なかなかうまくいかなかった時期も多かった」とし「そんな中で最後、やっぱりいいチームだったなと思いましたね」と選手をたたえていた。

試合は2-2のまま9回までで決着着かず、延長タイブレークへ。両者無死一、二塁の状況から攻撃し、10回はともに好守備もあり無得点。迎えた11回に智弁和歌山は先頭打者がバントを決め、1死二、三塁に。

続く川原が適時左前打を放って1点を勝ち越し。8回にも同点適時二塁打を放った男の一打で試合を動かした。

その後も次打者の山下が中前に運んでもう1点を追加。さらに1死一、二塁から黒川も右翼ライン際へ二塁打を放ち、走者2人が生還。ここで2人目の走者のクロスプレーの判定をめぐって敦賀気比サイドがビデオ判定を要求。結果は覆らずセーフのままとなり、この回4点目。その後も犠飛から1点を追加し、勝利を大きく引き寄せる5点のリードを奪った。

敦賀気比はその裏の攻撃で逆転を試みるも及ばず。3回戦での敗退が決まった。

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