米FOX電子版は7日、「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する方が、チームに残ってオープン戦に出るよりも、ケガが少ない」という記事を掲載した。
メジャーリーグの調査によると、WBCここ2大会(17年、13年)に出場した大リーガーは、していない大リーガーよりも、その時期に故障する確率が低いという。
例えば13年大会には大リーグ40人枠に入っている投手が40人出場した。その中でMLB開幕を故障者リスト(DL)で迎えた投手はわずか1人(2・5%)だった。一方、WBCに出場しなかった投手で、大リーグ40人枠に入っていたのは605人。そのうち開幕をDLで迎えたのは61人(10・1%)もいたという。
また今年の大会には40人枠に入っている投手が55人出場。うち開幕をDLで迎えたのは3人(5・5%)。一方、大会不参加の601投手中、開幕時にDL入りしていたのが75人(12・5%)だった。
WBC不参加選手の中には、以前からの故障者も含まれている。そのため一慨に春季キャンプに参加した選手の方が故障が多いとは言い切れない。
ただ野手についてもWBC参加選手の方が開幕をDLで迎える確率が低いという(13年大会に参加した野手で開幕をDLで迎えたのは4・8%。不参加野手で開幕からDLだったのは7・5%。17年大会も同様だったという)。
参加選手の年俸を支払っているのはMLBのチームであり、監督やGMが選手のWBC参加を快く思わない傾向にあるのは間違いない。ただ数字的には、参加させても、それほど高い確率で故障をするわけではないということが分かる。



