大リーグ機構と選手会は9日(日本時間10日)、選手の個性に焦点を当てたイベント「プレーヤーズ・ウイークエンド」を8月25~27日に初めて開催すると発表した。
選手はニックネーム入りユニホームの着用が認められ、通常とは違う色やデザインのスパイク、バッティンググローブなどを使用することができる。
日本選手が使用するニックネームは、ヤンキース田中の「MASA」、マーリンズ・イチローの「ICHI」、ドジャース前田の「MAEKEN」など。なお、ヤンキースのユニホームの背中部分に名前が入るのは球団史上初めて。
他の選手では、ヤ軍チャプマンが「ザ・ミサイル」、ジャッジが「オール・ライズ(全員起立)」、マリナーズのシーガーが「コリーの兄(ドジャースでプレーする弟が有名になったため)」と書かれたユニホームを使用する。韓国出身のカージナルス呉昇桓(元阪神)は、ハングルで名前が書かれたものを着用する。
以下は日本選手とその他選手の一部。
▽日本選手
ヤンキース田中「MASA」
マーリンズ・イチロー「ICHI」、田沢「TAZ」
ドジャース・ダルビッシュ「YU-SAN」、前田「MAEKEN」
ブルージェイズ青木「NORI」
カブス上原「KOJI」
マリナーズ岩隈「KUMA」
▽その他選手
タイガース・カブレラ「MIGGY」
ナショナルズ・ハーパー「BIG KID」、シャーザー「BLUE EYE」
アストロズ・アルテューベ「TUVE」
エンゼルス・プホルス「THE MACHINE」
マリナーズ・ヘルナンデス「KING FELIX」
ジャイアンツ・サンドバル「PANDA」