西地区を5連覇したドジャースが、本拠地での初戦を飾った。

 1回裏、3番ターナーの3ランで先制。さらに5番プイグの適時二塁打で1点を追加し、序盤で4点のリードを奪った。

 さらに、4回裏には3点を追加した。

 先発左腕カーショーは、6回まで2失点と好投したものの、7回1死から連続本塁打を浴びて降板。ワトソン-モロー-ジャンセンの継投で逃げ切った。

 ブルペン待機となった前田健太投手(29)は、登板機会がなかった。

 4本のソロ本塁打を浴びながら勝利投手となったカーショーは、ポストシーズン通算15試合目の先発で初の本拠地白星を挙げた。

 試合後のロバーツ監督は「すばらしい攻撃ができて、カーショーが登板して勝てたのは大きい」と、上機嫌で振り返った。

 なお、第2戦は7日(日本時間8日午前10時8分試合開始予定)、同地でド軍ヒル、ダ軍レイの両左腕の先発で行われる。