ナショナルズ先発のマックス・シャーザー投手は7回を1安打2失点、1四球、11三振と好投。初回にチャーリー・ブラックモン中堅手の5号2ラン本塁打で失点したが、その後完全に立ち直り、3勝目(1敗)を挙げた。

 ナショナルズは4回にマット・ウィータース捕手のソロ本塁打で1点を返すと、6回に5安打を集中させて4点を奪った。

 シャーザーは試合後、「バッターを早めに追い込むことを心がけ、失点しないようにした。それが流れを呼び、打線に勢いが生まれた」とコメントした。

 試合前からシャーザーをメジャーでベストスリーの投手と警戒していたロッキーズのバド・ブラック監督は、「われわれが思っていた以上だった」と舌を巻いた。