カブスの主力打者リゾが28日のピッツバーグでのパイレーツ戦で見せた走塁が波紋を呼んでいる。
カブスが3-0とリードしていた8回無死満塁の攻撃だった。三走のリゾは遊ゴロで本塁封殺された際、滑り込みながら捕手ディアスの右脚を払った。併殺を狙ったディアスの一塁への送球はそれ、一気に2者が生還。ビデオ判定でも守備妨害とはならず、カブスは結局7-0で勝った。
直後から米国内では議論が繰り広げられた。「悪質ではなく、ハードなスライディング。自分もそうする」と賛同する解説者もいれば「子どもたちにはまねしてほしくない」と反対の声も上がった。
29日に大リーグ機構は両軍に対し「守備妨害とすべきだった」との見解を伝えたという。パイレーツではディアスが「もう済んだこと」と言えば、ハードル監督も「人生もスポーツも時に不公平なものだ」と冷静に話した。一方のカブスはリゾが「正しいプレーをしただけなのに」と不満顔。マドン監督は「こういう解釈には100%同意できない」と怒り心頭だった。



