マリナーズ菊池雄星投手(29)が8日(日本時間9日)、サマーキャンプ再開後、初のフリー打撃に登板した。2回相当、40球を投げて安打性の当たりが3本、3三振を奪った。最速は95マイル(約153キロ)をマーク。外出自粛期間に取り組んでいたチェンジアップで2三振を奪うなど、手応え十分の内容だった。

練習後、リモート会見に応じた菊池は「バランス良く投げられたんじゃないかと思います。スピードもある程度は出てましたし、これからさらに上がっていくと思う」と振り返った。

次回は、14日(同15日)の紅白戦に登板する予定。「1試合目から100%のパフォーマンスが出せるように準備したい」と、メジャー2年目への意気込みを口にした。