リーグ最高勝率で第1シードのレイズが、巧みな継投で競り合いを制し、初戦を白星で飾った。

「1番DH」で出場した筒香嘉智外野手(28)は、中飛、空振り三振と2打数無安打。5回の第3打席で、2番手左腕レイと対戦する場面で代打を送られた。

試合は、先発左腕スネルから救援投手3人の好投と堅い守りで1失点に封じたレイズが、守り勝った。キャッシュ監督は「投手陣が本当によく投げてくれた。今夜、我々は正しいことをやり遂げた。これがレイズ野球の形だ」と、スキのない戦いに満足そうだった。

3試合制の第2戦は30日(同10月1日)、レイズが右腕グラスノー、ブルージェイズ柳賢振の両先発で行われる。