カブスは11日(日本時間12日)、DeNAからポスティングシステムでメジャー移籍を目指した今永昇太投手(30)と契約したことを正式に発表した。

球団公式X(旧ツイッター)は、日本語で「今永昇太選手。ようこそシカゴ・カブスへ!」と歓迎する投稿を行い、地元ファンから「レッツゴー」の喜びのコメントが寄せられた。

球団公式サイトによると、背番号は「18」。契約内容はベースが4年総額5300万ドル(約76億9000万円)となる。

カブスにとっては今永が今オフ最初の補強となった。先発ローテには昨季16勝5敗の左腕ジャスティン・スティール(28)、8勝10敗の右腕ジェームソン・タイヨン(32)、6勝8敗の右腕カイル・ヘンドリックス(34)がおり、今永がこれに加わることになる。MLB公式サイトによると、「イマナガは先発2番手か3番手を担う力があるとみられている」という。