ドジャース大谷翔平投手(29)が敵地でのナショナルズ戦に「2番DH」で出場し、9回の第5打席で今季第6号ソロを放った。打球速度は118・7マイル(約191・0キロ)を記録し、本塁打では自己最速となった。

3-1の9回先頭で打席に入り、1ボールから6番手右腕バーンズの甘く入ったスプリットを完璧に捉え、右翼スタンドの2階席に突き刺した。飛距離450フィート(約137メートル)、118・7マイル(約191・0キロ)、角度25度。打球速度は22年6月25日のマリナーズ戦で記録した118・0マイル(約189・9キロ)を上回り自己最速となった。また、MLBのサラ・ラングスさんによるとスタットキャストが導入された15年以降ではドジャース全体での最速本塁打だという。

本塁打以外も含めての自己最速は22年4月10日のアストロズ戦で放った二塁打の119・1マイル(約191・7キロ)。飛距離はこれまでの本塁打で14番目(最長は23年6月30日のダイヤモンドバックス戦で記録した493フィート=約150メートル)だった。

第4打席では四球を選び、この日は4打数1安打1打点、1四球。今季25試合で打率3割6分4厘、6本塁打、14打点、OPS1・107となり、試合終了時では打率とOPSで両リーグトップに立っている。

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